ニッポン放送7月改編実施
『上柳昌彦ごごばん!』は4時間40分の長時間となった。仮題がCBCラジオと同じで、なんなら放送時間帯がそっくりで比較されるのかもしれませんが、私はNHKと比較してしまう。
NHKの午後は5時間に渡る帯番組を放送していて、5年くらい前はこんな感じで放送していた
1時台リレーニュースや天気キャスターのコラム
2時台電話相談
3時台ネットワークにっぽん(各地から放送)
4時台ミュージックボックス
5時台週通し特集
有江活子と野口博康がコンビで放送していた頃がNHKラジオ独特のゆるさ(深夜便とは違う)を顕著に醸し出していて一番好きだったのですが、電話相談は野口と先生、4時台は有江と音楽評論家とメインパーソナリティーに各々休憩時間が与えられていたのも特徴。関東で長時間放送の雄、大沢悠里だってところどころ箱番組で休憩できる様になっている。その後ネットワークにっぽんとミュージックボックスが終了して、リレーニュース短縮とかなぞかけ問答など新コーナーを投入するようになり、現在は『つながるラジオ』『ふるさとラジオ』として・・・とNHKの話をしているが、今回はニッポン放送の話。
今回はうえちゃん4時間40分出ずっぱりで放送する。公式サイトにはこんなことが書かれている。
午後1時・・・上柳が語ります。放送が聴けないので一概に言えない側面がありますが、このざっくり感がNHKらしさだと思うのですね。「ゆとりのある編成かな」と思ったら、ゆとるのある編成でもNHKラジオ程ではない事が垣間見れます。
午後2時・・・パートナーとワイワイ楽しくお話しします。
午後3時・・・音楽が聴けます。
午後4時・・・コメンテーターがニュースを斬ります!
午後5時・・・上柳がまとめます。
ウィキペディアや掲示板をはじめとするウェブの世界から推察される事、3時半まで『テリーとたい平 のってけラジオ』のフォーマットをほぼまっさらの状態にしたようだ。
1時は上柳のフリートーク・取材・リスナーのお便り。2時はまるごとパートナーが登場、1時からでいいじゃないかと思う、しかし2時台にパートナーの色に染める、そしてラジオショッピングなど挟みながら1時間まるごと、「ざっくり感」がNHKの特徴なのだ。3時台前半の音楽コーナー、TBSがかつて『ストリーム』を放送していたが、放送局によって作り方が異なるのだろうか?と勘ぐるが、なにせ物理的に聴けないから何とも言えない(『ストリーム』の時代は東京で何度か聴いた事がある)。しかしTBSと文化放送に後塵を拝する1時-3時半で「うえちゃん」カラーがどう反応を起こすか、カギはここにあるのだろう。
ちなみに3時台後半から忙しくなる感じで、『高嶋ひでたけの特ダネラジオ 夕焼けホットライン』のフォーマットをなんとなく踏襲している。まず東京ガスの「ハートフルライフプレミアムトーク」が引き継がれて、曜日ごとのレギュラーゲストも変わらない。4時台最初は曜日ごとに出演するコメンテーターの解説、後半からニッポン放送報道局のリポートとニュースコーナーが続く。5時前の中継は継続。5時台は新コーナー、「まとめます」ってどうまとめるのかが・・・。
今回、番組ホームページ開設で気付いた事は山瀬まみが金曜日に出演する事だ。1998年10月からニッポン放送で途切れることなく担当してきたが、上柳とコンビを組むのが4度目となる。
Twitter: @gogoban1242
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